外為法改正が公布されました
2017-06-01
5月24日付けで外為法が改正となりました。
輸出コンプライアンス(輸出管理令)に違反した場合、
「無許可輸出への罰則」が厳しくなります。
同時に、外国ユーザーリストも改定になっています。
行政罰:
違反法人の役員に対し、
・制裁対象となった業務と同じ業務で別会社への就任を禁止
・制裁対象となった業務と同じ業務で、個人業としての開業を禁止
・行政制裁期間を、上限3年間に改定
これらの行政罰だけでなく、罰金刑の改定されました。
・違反行為に対する罰金刑を、最大3,000万円に引き上げ
・違反法人に対して、最大１０億円の罰金刑
悪意がなく無意識で輸出した結果、
「無許可輸出」とならないように十分に注意しましょう。
