米国向けEMS、6月1日から再開
2021-05-17
EC取引など小口貨物の輸送によく使われている日本郵便のEMSについて、
米国向けがやっと6月1日から再開と発表されました。
一部の国際宅配便で、 ピークサーチャージ(繁忙期割増金)が課金されだしていますが、
国際郵便も米国向けだけでなく、その他地域向けも特別追加料金を導入するとのことです。
限られた輸送スペースを反映して、国際郵便にもコストアップの影響が出てきています。
昨年4月24日以来、コロナで国際郵便の引き受け停止が最大140か国以上になっていましたが、
米国向けがこんなに長期間にわたって影響を受けていたとは知りませんでした。
従来EMSを利用していたユーザーは、国際宅配や航空貨物便へシフトしましたが、
国際宅配便・航空貨物便、いずれも 一般の旅客便 を利用してる路線が多いことを理解しておきましょう。
▼ ミプロ(一般財団法人対日貿易投資交流促進協会)が無償提供している冊子を参考にされるとよいでしょう。
「小口輸入向け 最適な輸送手段の選び方 2020」
こちらのサイトから「PDF」ボタンよりダウンロードできます
(この冊子の一部をプロアイズで監修させていただきました)