定期コンテナ航路の遅れが目立つ
2021-08-03
定期コンテナ航路における運行状況を調査した資料を共有させていただきます。
・定時運航率は39.5% (今年6月時点)
・前年同月の77.7%から大幅に下落
中国・アジア各港、北米西岸などでの港湾混雑が影響しており、
いずれも昨年同月75-80%であったのが、大幅悪化して40%以下になっている
日本船社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)でも、29.0%(前年同月74.7%)
平均して1週間弱のスケジュール遅延となっているとか。
これから秋口にかけて荷動きが繁忙期入りしますが、
運賃市況の上昇が加速するだけでなく、スケジュール遅延にも要注意でしょう。