国際航空貨物便、 格安航空 LCCも参入してきた!

2020-06-08

新規参入のLCC便が当面は旅客を乗せず、貨物便として就航という記事を読みました。
日本航空傘下のジップエアーが成田・バンコック線をスタートさせました。  

今回の感染拡大の影響で減便や運航停止に追い込まれた国際旅客便は、
LCCも参入して貨物便に転用する傾向が強まっているようです。

いままで 国際旅客便では、
・LCC=近距離
・フルサービスキャリア=中長距離
のすみ分けができていましたが、

LCCが生き残りをかけて、中長距離に新規参入もしてきているとのこと。
韓国発のLCC・T Wayもオーストラリア、クロアチア線を就航させました。

世界の航空業界の回復について、圧倒的に長期化するとの見込みが多く、
・今年年末にやっと5割回復するに留まるだろう
・回復までには4年かかる
といった悲観的な予測が多く出されているため、
当面、貨物便に軸足を置かざるを得ない状況となっています。
 
LCC利用で運賃コストダウンを期待する向きもおありかと思いますが、
急にキャンセルになったり安定運航面でいまひとつのため、
いままでB2B取引では ほとんど利用されていませんでした。

このLCCを利用した貨物輸送が本格的な流れになるか判りませんが、
これからLCCをどのように利用するのか考えておくべきでしょう。

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