「ヴァーチャル・エアライン」とは?
2022-11-06
輸出入する際にお世話になっている「フォワーダー」について考えてみましょう。
「フォワーダー」といっても範囲が広く、様々な事業形態があります。
航空貨物を取り扱う業者を「フォワーダー」といい、
海上貨物取り扱いは、「海貨業者」という言い方で区別していたこともありましたが、
最近は、このような区別をせずに単に「フォワーダー」と呼ぶ方が多いように思います。
▼「ヴァーチャル・エアライン」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
自社で保有している機材はなく、他社からのリース機材で運送するフォワーダーとのこと。
Air運航をアウトソースしているので、「ヴァーチャル・エアライン」と言うようです。
代表的なのは、Amazon Airだと言われています。
海上輸送でも、アウトソースを仲介している「NVOCC」というフォワーダーがいますが、
「ヴァーチャル・エアライン」は「NVOCC」のAIR版といったところでしょうか。