年明け1月早々から貿易関連の改定がスタート
2020-12-07
▼2021年1月1日から、日本と英国のEPAがスタート
12月4日の参議院本会議で可決・承認され、英国側でも手続きが進行中で、
来年1月1日に協定が発効する見通しです。
▼2021年1月27日から、輸出易管理令が改定
11月27日に国会承認となり、規制対象となる貨物・技術が改定されます。
(輸出令別表第1)
・5の項12、冷媒用に使用することができる液体の規定の改正
・14の項8、電気制動シャッターの規定の削除
(外為令)
・6の項6、数値制御装置の附属装置の設計に係る技術の削除
▼その後の予定
・いよいよアジア中心のRCEP協定が始まる準備が進められています
▼見通しが不透明なことがら
・なかなか糸口がない英国とEUの自由貿易協定の行方がどうなるか、
・また12月1日から施行された中国の輸出管理法の運用や米国EAR規制など
にも注視する必要がありそうです