法人マイナンバーでの輸出入申告へ
2016-10-31
来年 10 月の第6次NACCS更改に合わせて、
JASTPRO番号の申告から、法人マイナンバーに切り替わるそうです。
JASTPRO番号がなくても輸出入申告はできます。
この場合、NACCSでその他コード(99999)が割り当てられています。
それが法人マイナンバー申告になれば、
必ず誰が輸出入申告をしたかを特定できることになりますね。
なにか管理が厳しくなるように感じる方もいるでしょう。
でも、いいことだと思えることもあります。
輸出入申告をすると、
区分1 NACCS申請、即許可
区分2 書類審査
区分3 貨物検査
の3段階でのランダムチェック管理が行われています。
その他コード(99999)は当然区分2,3になる可能性が高いでしょう。
それが少しは(区分1になる確率が高くなること)が期待できます。
さらに、
JASTPRO番号の場合、登録時と更新時に費用が掛かっています。
更新になる方は、当面その他コード(99999)で経費節約もできますね。
JASTPRO コードから法人マイナンバーへの切り替え手続きは、
追って通知があるとのことです。